目と舌の記録

見たり食べたり飲んだりした記録です。

九州再発見〜北部編(2日目)

前回に引き続き、2日目の117日。

ゲストハウスを出て駅前で朝食を取る。

9時に別府駅前のバス乗り場から、大分交通の「国東半島史跡巡り」という定期観光バスのツアーに参加しました。

この辺りは前から興味はあったのですが、クルマに乗れない(免許はあるのですが、10年以上運転してない…)ので、いざレンタカーを借りようとしても運転できなくて困っていたので、バスツアーはありがたいです。

宇佐神宮へ。

平日なので、4名ほどで出発。

まずは宇佐神宮へ。

全国に「八幡宮」という「八幡様」という日本古来の神様を祀る神社がありますが、ここがその総本山だそうです。

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はちまん、やわた、やはた、いろいろありますが、戦いの神ともされるため、武士の時代になってから多く祀られるようになったそうです。

「ちなみに全国でハチマンさまの神社はいくつあると思いますか〜?ヨンマンあるんです〜」とガイドさん。

国東半島には「六郷満山」と呼ばれる山岳信仰に由来する寺院が数多く存在し、この宇佐神宮はそれらを統括する役目を担っていたそうです。

富貴寺と真木大堂へ。

二ヶ所目は「富貴寺」

こちらの大堂は九州最古の木造建築だそうです。京都の平等院鳳凰堂などと同時期に浄土信仰が九州にも伝わり、阿弥陀如来が祀られたそうです。

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境内の石仏も素朴なディテールで、そこがまた六郷満山らしさを表してるのだそうです。

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富貴寺の近くにある「榧の木」でランチ。

大分名物の「だんご汁定食」。

団子という名前ですが、団子をさらに薄くして麺状にしたもので、太麺で食感がモチモチしていて、山梨のほうとうや、中華の刀削麺に似てる感じでした。
スープは味噌で、それに柚子胡椒を入れるとさらに美味しいです。

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お腹を満たした後に移動したのは「真木大堂」

少し新しめのお堂に展示されてるのは、大威徳明王阿弥陀如来と四天王、不動明王と二体の童子。
平安時代に作られた木造の仏像は、どれも重要文化財に指定されてるそうです。

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熊野磨崖仏と両子寺。

つづいていよいよ「熊野磨崖仏」へ。

磨崖仏とは山の岩壁の部分を直接掘り起こした仏像で、中国の雲南やインドのアジャンタなど写真で有名なアレです。

東京から一番近いのは、千葉の鋸山の日本寺にある磨崖仏が有名で、むかし訪れたことがあります。

 

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参道の入り口から山道が伸びており、さらに進むと石段があります。

鬼が一夜にして築いたとされ、ゴツゴツとしていて大変登りづらいです。雨も降ってきてしまい、足元に気をつけながら登ると

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広場に到着。不動明王大日如来の像です。

こちらも平安時代後期のもので、千葉のものとは大きさも違いますが、時代を感じさせる趣きです。

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そこからさらに階段に登ると、上には熊野神社がありましたのでお詣り。

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最後は「両子寺」

国東半島の中心には両子山という山があり、そこの中腹にあるお寺です。

入口の仁王像が凛々しくて素敵です。

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別府市街に帰還。

両子寺を出発し、バスツアーは別府に帰ってきました。

このツアー、ガイド・昼食・各スポットの拝観料・運転、全て付いて、別府発着5050という破格の値段でした。大変オススメですので別府訪問の際はぜひ。

 

別府市街地に着いた頃には雨も上がり、砂浜へ。虹が出てきました。

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駅前の地元のスーパーでお酒とおつまみを買って、「特急ゆふ」に乗車。
JR九州は車両のデザインがどれもカッコいいですよねぇ。

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旅のお供は、かぼすハイボール、大分なのでいいちこワンカップ、じゃこ天。
別府の港は愛媛と繋がってるんですねぇ。
かぼすハイボール、甘くなく酸味もキレがあって、箱買いしたくなるほどめちゃくちゃ自分好みです。

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日田に宿泊。

二時間ほど特急に揺られ、日田駅に到着。
大分の西側までやってきました。

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予約してたかんぽの宿 日田」にチェックイン。

 ほぼ毎晩ゲストハウスですが、この日だけは奮発しました。

夕食は、日田寿司と鴨鍋をいただきました。

日田寿司はいわゆる野菜寿司です。
逆に魚のお寿司は海寿司と言うそうですねぇ。
ネタは手前から、高菜と納豆と山芋、ミョウガ、豆腐こんにゃく、しいたけ、大根と人参。豆腐こんにゃくは食感がものすごくイカに似てて衝撃的でした。


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またしても遅めのチェックインだったので、食後に落ち着いた後に温泉に浸かる。
明日は佐賀に向かいます。