目と舌の記録

見たり食べたり飲んだりした記録です。

九州再発見〜北部編(5日目)

前回に引き続き、5日目の1月20日
この日も早めにゲストハウスを出て、福江港に向かう。

f:id:hvp:20180220232742j:plain

前日の長崎本土からの往路はジェットフォイルで1時間半で来れたのですが、復路は予約が取れませんでした。
9:20発のフェリー便で、4時間弱ののんびり航海旅。
B客室に寝転がって、自販機で売ってるポテトチップスを食べながら、平日の昼のラジオ番組を後追いで聴いたりして。
こういうのもいいですよね。

 

11:20頃に長崎港に到着。
陸に着いて、せっかくだからと乗って来た船を写真に撮っておきたいな、と先頭の方に回り込んだら…、
これはなんでしょう!船首が変形してました。

f:id:hvp:20180220233105j:plain

 

トルコライス」をいただく。

港をいったん出て、思案橋にある「ツル茶ん」でランチ。
ここは九州最古の喫茶店でありトルコライス発祥の店なのだそうです。
トンカツ・ナポリタン・ピラフを一皿に盛り、その上からはデミグラスソース。
日本式洋食の豪華饗宴といった感じのメニューですね。
名前の由来は諸説あるそうで、トルコが東西の分岐点とか、3品だからトリコロールが訛ったとか、いまいち釈然としません。
だいいちなぜトルコはイスラム教なのに豚肉が入ってるのかとか、考え出したらキリが無いですが、まぁ美味しかったです。

f:id:hvp:20180220233215j:plain

 

軍艦島を訪ねる。

お腹を満たした後は、ふたたび港へ。
これからまた船に乗り、軍艦島の見学ツアーに参加します。
軍艦島のガイドツアーは、実は1社ではなく複数あるのですが、その中のシーマン商会」は、かつて高校時代まで軍艦島に住み、「軍艦島世界遺産にする会」の理事長の方がガイドをしていただけるとのことで、こちらに参加することにしました。

f:id:hvp:20180220233423j:plain

軍艦島」は通称で、正式名称は端島という名前だそうです。
明治から昭和にかけて海底炭鉱での石炭の採掘で栄え、日本で最初の鉄筋コンクリート造の集合住宅が建設されたのもこの島だそうで、その建物の様子が海から見ると日本海軍の戦艦「土佐」に似ていた所から、軍艦島と名付けられたそうです。

f:id:hvp:20180220233454j:plain

ガイドツアーは島の外周を回りながら、外観を見学することができます。

f:id:hvp:20180220234003j:plain

f:id:hvp:20180220234013j:plain

いよいよ上陸。
島の全てではなく、一部のエリアのみが立ち入りを許可されています。

f:id:hvp:20180220233604j:plain

f:id:hvp:20180220233714j:plain

f:id:hvp:20180220233725j:plain

f:id:hvp:20180220233736j:plain

f:id:hvp:20180220233747j:plain

f:id:hvp:20180220233819j:plain

炭鉱の採掘はなんとエレベータで地下600メートルまで下ったそうです。
つまり東京スカイツリーをひっくり返したぐらいの深さで作業をしていたのですね。

島には一時期5000人以上の人が住み、人口密度は東京以上、世界最大とも言われたそう。
学校はもちろん病院も床屋もあり、娯楽もスナック、パチンコ、映画館など一通り揃っていたそうです。
生鮮食品も、端島銀座と呼ばれる青空市で買い物。

島には木々など緑が無いのですが、なんと集合住宅の屋上に「屋上農園」を作り、子供たちはそこで自然と触れ合ったそうです。
住まいはコンパクトで密集していましたが、お隣同志で助け合う、江戸の長屋の暮らしぶりを昭和中期まで残した貴重な場所であったと言われています。

そんな軍艦島は、政府のエネルギー政策が石炭から石油に転換した影響で、1974年に閉山し、島民は移住、無人島となりました。
島に人が住んでた頃は住居の灯りで必要なかった灯台が設置され、人が住んでた頃には無かった緑が、風や鳥に種を運ばれて根を張ったようです。

ガイドの方の、実体験を元にしたお話がとても胸を打ちました。

軍艦島の朽ち果てた建造物を見て思うのは、人類はいつも文明の発展に盲目的で、その変化で落し物をしてることすら忘れてしまう、そんな癖があるのかもしれませんね。

f:id:hvp:20180220234337j:plain

 

最後は博多へ。

さて、長崎本土に戻り、特急かもめに乗り込む。
「味カレー」食べます。後味が時間差で辛〜い!

f:id:hvp:20180220234721j:plain

f:id:hvp:20180220234541j:plain


今回の九州旅行、最後の目的地は…博多!

最後の宿、「B&C Gakubuchi」にチェックイン。
宿に荷物を置いて、夜の博多に繰り出します!
目的は、博多の屋台巡り!!

f:id:hvp:20180220234845j:plain

 

まずは天神屋台。
1軒めは「ともちゃん」で、牛サガリ、せせり串、タイラギ串。
このあと他の店にも行きますが、結局ここが一番美味しかったです。ずっと居ればよかった(泣)。

f:id:hvp:20180220234944j:plain

f:id:hvp:20180220234954j:plain

f:id:hvp:20180220235004j:plain

f:id:hvp:20180220235015j:plain

 

つづいて中洲屋台に移動。

2軒めは「司」で、天ぷらの盛り合わせ。
原木のシイタケが美味しいそうですが、売り切れでした。残念。

f:id:hvp:20180220235118j:plain

f:id:hvp:20180220235128j:plain


3軒めは「峰」で、おでん、砂ずり串、とりもも串。
おでんでホッコリと和もうとしたのですが、反対側の席で、ず〜っと日本の政治と経済危機の話を、みんなで巻き込んで得意げに話してるおじさんがいて、雰囲気が台無しでした…。

f:id:hvp:20180220235230j:plain

f:id:hvp:20180220235240j:plain


最後は「呑龍」でラーメン。
7年ほど前にも来たことがあります。安定の美味さ。

f:id:hvp:20180220235325j:plain

f:id:hvp:20180220235336j:plain

 

ホロ酔いで、お腹もじゅうぶん満たされて、幸せな気分。
明日はいよいよ九州旅行最終日です。

f:id:hvp:20180220235448j:plain

f:id:hvp:20180220235458j:plain

f:id:hvp:20180220235516j:plain